1.はじめに
WRO JAPAN ビギナー競技は,WRO レギュラーカテゴリーのチャレンジミドル競技につなぐ競技であり、群馬大会限定競技となっています。ロボットを作るために大事な基本技術(前に進む、曲がる)を取り入れ,ロボット製作の初級者(1~2年生以上)を対象とした競技になっています。
2.競技フィールド
- 競技フィールドは、外寸 900×1800mm の白地の合板で製作する。
- 競技フィールドの外枠、および、コート内壁は,高さ 100mm,厚さ 10mm である。
3.ロボットの規程
- ロボットはスタート時に250×250×250mm 以内とし、スタート後は自動変形しても良い。
- ロボットは LEGO MINDSTROMS NXT あるいは EV3 基本セット(どちらか1セットのみ)に含まれているパーツで作製すること。
※EV3 を使用する場合は,モータポートは最大3個までとし,ジャイロセンサは使用してはいけない。 - プログラムは ROBOLAB,NXT ソフトウエアあるいは,EV3 ソフトウエアを使用して作成すること。
- 競技ルール内に記載されている「ロボット本体」とは NXT をあるいは EV3 本体を指している。
- NXT ブロックの”Software Files”フォルダー内に,”run2018”という名称をつけたプログラム1つだけ,または EV3 ブロックには project ひとつしか入れてはならない。プロジェクト名は”WRO2018”、実行ファイルの名称は”run2018”でなければならない。
4.ミッション
スタートエリアからロボットがスタートし,ゴールエリアに移動する。
ロボット本体全体が指定されたゴールエリアに入り3秒間静止
※ロボットの一部がゴールエリアに入っていた場合には50点とする |
100(50) |
サプライズルール(大会当日の朝に発表) | 20 |
満点 | 120 |