世界最大級の国際ロボット競技会「WRO(World Robot Olympiad)」は、子どもたちの創造力と問題解決力育成を目的に毎年世界各地で決勝大会を開催しています。 11月7 ~9日(火~木)の3日間にかけて開催されたWRO パナマ国際大会には、世界 81 の国と地域から 451 チームが参加し、日本を代表して群馬県からも計2チームが参加、エレメンタリー部門でチキンナゲット(Chicken nugget)が7位入賞(参加 82チーム)、 ジュニア部門で、ダブル炙りカルビがぶり(Double Kalbi Grill Gobble)が16位(参加 91チーム)と大健闘してくれました。
WROは、2004年にシンガポールサイエンスセンターでの開催からはじまり、今や毎年、世界約90の国と地域から7万5千人以上の小中高校生が参加する世界最大級の国際ロボット競技会です。日本では、プログラミング教育の必修化、PBL(Project Based Learning)やSTEM教育への関心の高まりを受け、グローバルに競い学び合う教育の場として、産学官連携のもと国内地区予選会数、参加チーム数を増やしながら、20年に渡り継続開催をしています。
【全競技結果】
https://scoring.wro-association.org/en/event/scoring/99/wro-international-final-2023-panama
【WROとは】 https://wro-association.org/
WRO®(World Robot Olympiad)は、シンガポールサイエンスセンターの発案により2004年に始まった国際的なロボット競技大会です。世界中の小学生から高校生までを対象に、科学技術を身近に体験できる場を提供し、創造性と問題解決力を育成することを目的に開催しています。
【WRO Japanとは】https://www.wroj.org/
日本では、シンガポールサイエンスセンターの発案を受けて産学の有志によるWRO Japan実行委員会が組織され2004年にスタート、2008年にNPO法人化しました。ロボットを活用したプログラミング教育を通じて子どもたちの科学技術への興味意欲の向上、国際的に活躍する人材の育成、指導者の育成を目的に活動をしています。
2008年にNPO法人として新たに発足、現在に至ります。