WRO JAPAN主催のR-Sports Challengeのお知らせです。たくさんのご参加お待ちしております。
現在、新型コロナウィルスの影響により、世界75の国と地域から75,000人が参加をする国際ロボット競技会「WRO(World Robot Olympiad)」の中止決定を受け、国内40以上の地域で5,000人以上の小中高校生の参加を予定していた世界大会につながる国内の各種ロボット競技会の中止や延期が決定をしています。
また学校、部活やプログラミングを学ぶ塾の休校などにより、ロボットに興味を持っている小・中・高校生がチームで集まりプロジェクト学習に取り組む活動場所と機会が失われ、楽しみや目標を失いつつある状況が生まれています。
本企画では、外出自粛の状況下においても自宅で学ぶためのモチベーションを提供し、学びの継続を支援することを目的としています。
参加者は、公開ルールを読み解き、チャレンジ課題をクリアしたロボットの動画を提出することで、全国どこからでも応募が可能なオンラインロボット競技会です。参加対象は、子どもたちだけに限定せず、そのご家族や、過去にWROの競技会に参加をしたOBOGなど、大人も含めて世界中からの参加を歓迎します。
課題は、東京オリンピックの開催にちなみ、「オリンピックにあるスポーツ競技の種目」の中から考案されます。5月に開催する初回は、バスケットをテーマにした「フリースローチャレンジ」です。1ヶ月程度の短いスパンで次々とチャレンジ課題を追加することで、学習者が継続してチャレンジができる環境を提供します。
WRO JAPAN 2020 R-Sports Challenge(Robotics Sports Challenge)は、ロボットに関心のある方が,自分たちの持っている知識と技術を活用し、オリンピック競技をまねたミッションをクリアするための自律型ロボットを製作し、インターネット上で映像などを用いてその成果を発表するものです。
これによって、日ごろから学習しているロボットのハードウェアやソフトウェアの知識と技術を発揮することができるだけでなく,他のロボットの動作や機構を見て,さらにその能力を向上させることもできると期待しています。
年齢制限なし、参加費無料となっておりますので、たくさんのご参加お待ちしております。
第1回 フリースローチャレンジ参考動画
第2回 ランニングチャレンジ参考動画
大会詳細につきましては、WRO JAPAN公式ホームぺージ R-Sports Challengeをご覧ください!
>> https://www.wroj.org/2020/rsports-2020/